ぺこぽこの月報ブログ

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雑食ゲームプレイヤーの日常と雑記

FF15をプレイした感想

確か、PS4のソフトで飽きずにトロコン(全実績解除)したのは初めてだ
正直なところ、「ソシャゲと実生活と両立できずにまた積みゲーするんだろうな」
と思っていたので、限定版とか、その他のメディア展開された作品など
全然触れていなかった
そして開口一番の大容量パッチの配信が極め付けだ
これはもう最後までやりきらず途中で投げてしまうだろう

さて、筆者はこの手の「オープンワールド」系のアクションRPGに触れるのは初めてだった
これまでプレイしてきたFFといっても

という経歴のように大半がRPGの王道をゆく、コマンド制のRPGであった
FF12に至ってはあんまり内容を覚えていない

しかしFF15をプレイしてみてどうだろうか

見渡す限り、荒野が一面に広がる景色
まっすぐに伸びたアスファルト
道路を横切るモンスター達

筆者にとってはものすごく新鮮だった

主人公(プレイヤー操作)が駆け出すと揃って付いてくる仲間3人
ほんのちょっと歩いたところでアイテムが落ちていたり
夜が更けるととんでもなく強いモンスターに囲まれたり
ストーリーは進行していないのに、そんな散策だけで2~3時間は夢中になった

のちに、スクウェア・エニックスから発売される、ニーアオートマタでも同じ気持ちになった

おそらくこの手のRPGの醍醐味というのは、散策なのだろう
多少の進入禁止エリアはあったが、
ちょっと遠出すると強いモンスターに出会って、
命からがら逃げ帰ってくるようなスリルもあって楽しいのだ

このような体験をしたいのなら、FF15はおすすめできると筆者は思う。

しかし、ストーリーを思い返すと
そんな「オープンワールド」もほんの一部のようだった
ストーリー中盤以降は、引き返し不可能なダンジョンが続き、
抜け出したかと思うと、ラストダンジョン目の前というような流れになる

プレイしてみるとわかるが、「しばらく引き返せません」というようなアナウンスがある
(アナウンスがあるだけマシのような気もするが)
そして、この中盤以降からは一気にストーリーの核心に迫っていくので
中には置いてけぼりを喰らうようなプレイヤーもいると思う

また、戦闘面では、魔法アクションを使用すると
主人公(自機)や、仲間にもダメージを負ってしまう。
範囲内に発動するようなアクションなので、巻き込まれてしまうのだ
仲間キャラが被害にあうと「あっちちちち!!(ファイア系の魔法)」、
「さむい!!(ブリザド系の魔法)」などとリアクションを取る。
しかし、このダメージが結構痛いもので、
放っておくと瀕死になるなど、結構使いづらい。

これは余談になるが、
チャプター13のひたすら長いマップ
チャプター7くらい~チャプター13を寝ずにプレイしていたので
体力の限界を迎えていた筆者に追い打ちをかけるような、悪い意味で思い入れのあるチャプターになった
(確か24時間以上は起きていた(笑))
途中途中にセーブポイント・補給ポイントはあったが、もう少しで抜け出せるだろ!と思いつつも
結局のところチャプター13の最後まで終わらせていた。
(あのようなものはもうやりたくないなあ…。)

とまあ、
ストーリー自体は70時間くらいで(途中の寄り道有)終了し、
その後トロコンが完了するころには、現時点での100時間超。
前述の不満も多少はあったが、良い作品であったと筆者は思う。
簡単にまとめると

  • 良かった点
    • サブクエストやアイテム収集などの豊富なやりこみ要素
    • 戦闘シーン(魔法を除く)仲間との連携の爽快感
    • 美麗なグラフィックによる広大な景色を散策できるところ
    • シドニーやイリス、アラネアといった美人キャラが居ても、一切正規パーティとしては加わらずプレイヤーをモヤモヤさせる点
  • 悪かった点
    • プレイ時間が長くなればなるほど逆にフィールドの移動が億劫になる
    • 魔法の多様性とシステム
    • ストーリー中のキャラごとの描写バランスや表現不足
    • 女子が少ない

良かった点と悪かった点を4つずつ挙げた
ちなみにキャラごとのエピソードはDLCとして配信される予定なので
気になる場合は、購入も視野に入れてはどうだろうか
まあそれも含めて製品版にまとめてほしいというのもあるが…。