ぺこぽこの月報ブログ

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雑食ゲームプレイヤーの日常と雑記

ヌオー統一の旅パ録と統一旅のすすめ-ストーリー編-


ポケモンソードシールドをプレイする際に、いわゆる「旅パ」をヌオー統一にしてクリアしたというお話。
歴代作品でも何度かヌオー統一でプレイしたことはあるが、今回は「初見」でヌオー統一を使った点が大きなポイント。
リストラを免れた筆者の相棒、「ヌオー」。
ヌオーだけでクリアすることは本当に可能なのか?
そんなヌオー統一を使ってクリアした感想をまとめていきたい。
ocepanael.hatenablog.com

そもそもヌオーとは?

全国図鑑No195、みずうおポケモン「ヌオー」
ウパーの進化後。
みず/じめんポケモンであり、弱点はくさタイプのみだが4倍。
特性はちょすい/しめりけを持っており、みずタイプとじめんタイプの技が得意で、どちらかというと耐久寄りのポケモンである。素早さは遅い。


(ワイルドエリアにて邂逅。)

狂気のヌオー統一パーティ
全身癒しにまみれるやさしさの塊。
そんなヌオーを6匹従えて、ポケモンソードシールドをクリアするというもの。
まず、ポケモンキャンプが楽しいし、くさポケモンが無理。
ワイルドエリアにはくさポケモンが多いのなんの...。
しかし、今回の環境は「けいけんアメ」や「わざレコード(れいとうビーム)」の登場で、とても助かったし、比較的楽だった。


(特性や性格は特に厳選せず、自然に捕まえた6匹で始めた。)

ジムチャレンジ歴

実はジムチャレンジ自体は、まったく苦戦しなかった。
というのも、バッジ1個目のヤロー以外は、不利な相性ではないからである。
むしろ、早い段階でくさタイプのジムが登場してくれたから、内心ホッとしていた。
序盤であれば、くさ技の威力が低かったり、そもそも覚えていなかったり。
実際に「たたきつける」でゴリ押すことができたのだ。

では、「ヌオー統一」は楽なのではないか?

次の見出しを見ていこう。

ライバル歴(ホップ)

なんと、筆者は「ヒバニー」を選んでいたのである。
そうなると、ホップが選ぶのは、「サルノリ」。
そうつまり、タイプごとに分かれているジムリーダーよりも、「サルノリ」を選んだホップが一番の強敵であったのだ。

序盤のえだづきに始まり、急所に当たりやすいはっぱカッター等を駆使してくる。
サルノリが選出されるのはだいたい中盤~終盤なので、なるべく体力を温存したいし、前座でもたついていられないのだ。
(もちろん、ヌオー統一であるので、ウパーを捕まえて以降、ヒバニーはボックスでお留守番だ。)

何度も登場したラスボス級ポケモン

サルノリが進化した先、御三家中最強と名高い「ゴリランダー」である。
専用技「ドラムアタック」
命中率100%に加え、追加効果で確定で素早さを1段階下げるというもの。
ただでさえ遅いヌオーにさらなる素早さダウンを仕掛けてくるゴリラなのだ。
しかも、非接触技ということで「ゴツゴツメット」の選択肢が無く、使われる前に素早さを上げておくか、ドラムアタックを耐えるかの2択である。

この壁を乗り越えるために採用されたのが

ディフェンダー

7世代から2段階上がるようになったので、レベルを上げたうえで「ディフェンダー」を使った。
あとは、じならしでゴリランダー自体の素早さを下げてから、後続のヌオーでれいとうビームを仕掛けていった。

チャンピオン戦

主人公が「ヒバニー」を選ぶと、ダンデは「メッソン」を選ぶのだが、
この選択でダンデの手持ちに「バリコオル」が加わる。
みず/じめんの第二の弱点フリーズドライで、初見は6タテされた。
まあ、そうとわかったら、もうレベル上げしかなかった。

バッグにあるありったけの「けいけんアメ」を使い、66~70レベルくらいにした。

ちなみにこのバリコオル戦で初めて、「けいけんアメ」を使用したが、

かなり楽だな、これ。

ゲームバランスの崩壊を懸念して、常用は避けていたのは正解だったかもしれない...。

その後、無事にフリーズドライを耐え、
リザードンから「ダイソウゲン」も打たれず(←ここ重要)、チャンピオンと相成った。

ストーリー編の感想

「ひでんマシン」の廃止

第6世代までは移動中に「ひでん要員」が必要だったが、第7世代から廃止になり、「第8世代(ソードシールド)」でも6匹すべてが戦闘に加われるようになったのが良かった。

「わざレコード」の登場

そして今回から、「わざレコード」の登場により、「わざマシン」以外にも幅広い技が覚えられるようになった。これは早い段階かられいとうビームやどく技を仕込めるようになったので、様々なポケモンに対応して行けた。

その他

やはり「けいけんアメ」の存在が大きいのだろう。
「レイドバトル」で「わざレコード」と一緒に貰えることが多いが、ストーリーを消化する途中、どうしても「ワイルドエリア」にこもってしまうので、容易に入手できる。
その結果、高レベルでの攻略も可能というわけだ。

立ちはだかる壁こそ、多かったが、やはりくさタイプのジムが早期に登場してくれたおかげで、苦労することはなかったと思う。

しかしまあ、好きなポケモン、それも同じポケモン6匹で旅をするのは楽しい。
「あのポケモンが出てくるから、このポケモンに代えておこう」
というのが、
「この技を覚えたヌオーに任せておこう」
となるわけだ。

苦手なポケモンには苦手でしかないし、
得意なポケモンにはおなじ技を連打していれば勝てるようなこともあった。

是非、お気に入りのポケモンがいれば、6匹すべておなじポケモンで旅をしてほしい。

ちなみに、筆者は「ソード」をプレイしたが、「シールド」だと、こおりタイプのジムが難関のような気がしてならない。

以上。