ぺこぽこの月報ブログ

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雑食ゲームプレイヤーの日常と雑記

ヌオー統一パーティの解説①

(2020/07/28 更新)


Twitter界隈で盛り上がりを見せている #リピートボール級
先日、そのルール下で使用している #ヌオー統一 パーティを公開した。
今回は、公開した #ヌオー統一 パーティの解説をする。
筆者も現在使用中なので、環境・使用感が変われば随時更新する。

ちなみに、参考程度ではあるが、
草技を受けたときの被ダメージの一覧も掲載している。
ocepanael.hatenablog.com

コンセプト

耐久型に重きをおいて、こちらの行動回数を稼ぐことを目的としている。
うずしおやどくどく、ゴツゴツメット等の割合ダメージ等で、
こちらが攻撃せずとも1ターン耐えるだけで相手の体力を減らす手段を用いている。
あくまで意表を突くような型はなく、ヌオーの耐久を存分に利用して戦っていく。

個別紹介

アーリたいむ@リンドのみ

特性:てんねん
性格:しんちょう
実数値:202(252)-105-106(4)-x-128(252)-55
技構成:じしん/れいとうパンチ/がんせきふうじ/こらえる

特殊草技を半減して耐える役。こらえるを併用すると、相手のダイマックスを1ターン消耗させられる。

フォグお@きあいのタスキ

特性:てんねん
性格:やんちゃ
実数値:170(4)*1-150(252)-105-85-x-87(252)
技構成:じしん/ストーンエッジ/ヘドロウェーブ/カウンター

タスキカウンター役。物理草技だけでなく、高火力物理アタッカーの攻撃を返すこともできるし、S60族付近の無振り相手には上から叩くこともできる。

Jじゃっく®@とつげきチョッキ

特性:てんねん
性格:しんちょう
実数値:202(252)-105-106(4)-x-128(252)-55
技構成:じしん/かわらわり/アイアンテール/アクアブレイク

ダイマックス役。ダイマックス時の特殊耐久を生かし、ダイアースやダイスチルでさらなる耐久アップを目指す。ダイナックル、ダイストリームで火力アップも可能。

ソルロンたん@たべのこし

特性:てんねん
性格:ずぶとい
実数値:202(252)-81-150(252)-85-85(4)-55
技構成:うずしお/アンコール/どくどく/まもる

物理受け、どくどくロック役。うずしおがハマればスタート。たべのこしとまもるでしのぎながら、どくどくで相手の体力を減らしていく。

ジン★とに@ゴツゴツメット

特性:てんねん
性格:ずぶとい
実数値:202(252)-81-150(252)-85-86(4)-55
技構成:れいとうビーム/ねっとう/じこさいせい/どくどく

攻撃技を搭載した物理受け役。珠エースバーンのとびひざげりじこさいせいリカバリ出来る。ゴツゴツメットを利用して反撃を狙う。

しおチャンこ@フィラのみ

特性:てんねん
性格:ずぶとい
実数値:202(252)-105-106(4)-85-128(252)-55
技構成:じしん/れいとうパンチ/じこさいせい/のろい

積み型。火力は一番見込めるものの、のろいで素早さが下がっているので、思ったより居座れない。うまくじこさいせいが出来れば、ダイマックスも運用できる。フィラのみは保険。

選出例

選出順は要相談。
役割としては、1匹目で相手の1体目の半分以上~2体目が見えたあたりで、
とつげきチョッキ持ちを無傷の状態でダイマックスさせる。
相手が物理型であれば、ダイスチル(アイアンテール)も考慮する。

相手が草タイプまたは草技を持っている

こちらより速い草タイプが相手の場合は、相当きつい試合になるので、
1匹でも多く倒すことを目標とする。
炎タイプであれば、ダイバーン(晴れ状態)に注意し、
ダイストリーム(雨状態)やダイロック(砂嵐状態)を利用する。

  • リンドのみ

サブ草技のダイソウゲン(ソーラービーム)を想定できるならば、
早々に相手はダイマックスさせると思うので、

  1. リンドのみで耐える
  2. こらえるで耐える
  3. 3回目のダイソウゲンで退場

の手順で相手のダイマックスを枯らせることができる。

ダイアース(じしん)で特防を上げていく。
ダイナックルが有効であれば、攻撃アップも視野。天候を変える役割もある。
仕様上、ダイウォールが使えないのが痛い所。

もし相手より速いのであれば、積極的に弱点をつきにいく。
連続攻撃ではない物理攻撃であればカウンターをする。
攻撃にしか基礎ポイントを上げていないので、ヘドロウェーブは飾り。

相手がフリーズドライを持っている

  • フィラのみ

とつげきチョッキを除く中で次に特殊耐久が高いので選出(耐えない)。
しかし、フリーズドライダイマックス時にその効果を発揮できないので、
一番目に選出か二番目に選出かは考えどころではある。

ダイマックスの優先順位としては一番高い。
中盤以降に選出するタイミングが多いが、
ダイマックスを早目に切ると、相手のフリーズドライ持ちを倒せるチャンスがある。

フリーズドライ持ちは遅めの氷タイプが多い。
場合によっては、攻撃できるターンが2回以上あるかもしれないので、
上の2匹よりは遅めの選出(2番手~3番手)にすると吉。

相手が草技を持っていない

  • たべのこし

相手の耐久型をうずしお+どくどくのコンボで火力の低いヌオーでも十分倒しに行ける。
しかしながら、うずしおの外し(命中85%)や相手のみがわり、ちょうはつ等には要注意。
みがわりを貼られた場合は、うずしおでは壊せないので早々に後続のヌオーに交代させる。
ダイマックスはしない。

物理アタッカーを止める役割。
じこさいせいゴツゴツメットを相手に見られてから、どくどくを打つなど若干の読みも絡む。
相手が水タイプの場合は、無理に選出しない。

  • フィラのみ

アンコールやちょうはつ、どくどくが無ければ、思う存分のろいを積んでから、ダイマックスをする。
こちらのれいとうパンチは、ダイマックスするとダイアイスになるので、
きあいのタスキ型と同時に選出する場合は要注意。

得意な相手

相手のタイプ一致技を半減できる

ダイマックスをこちらが早く使用できた場合、対面のポケモンを圧倒し、
後続の相手にも耐久が上がった状態で迎え撃てる。

中速クラスの電気タイプポケモン

草技の有無で変わるがほぼほぼ有利に戦える。
しかし、ふうせん持ちには要注意。

無理な相手、辛い相手

草タイプ

こちらのヌオーより速い草タイプには勝つすべがない。
諦めモードだが、失礼の無い様に全力で1匹でも多く倒すこと。

タネマシンガン

きあいのタスキ、リンドのみを貫通してしまう(1度しか発動しないため)。
2発程度なら耐える場合があるが、特性:スキルリンクポケモン相手では、何もできない。

こちらのタイプ一致技が半減ないし無効にされるポケモン

そういう相手に打てる等倍技は、命中が安定しなかったり、技の威力が低かったりする。
主に、水/飛行タイプや鋼/飛行タイプ、単純に耐久の高い水タイプ等。
水タイプが相手の場合、雨ダイストリームが結構痛かったりする。

*1:いわゆる個体値が30だったため170となっている。本来なら171が正しい。